今回は ARC’TERYX のバックパック ARRO22 のレビュー記事です。
以前、「【ARC’TERYX】GRANVILLEはバックパック最高水準!」の記事で GRANVILLE のレビュー記事を書きました。
タウンユース向けバックパックを探していた際、GARANVILLE と悩んで、購入を見送った ARRO22 なのですが、最終的に手に入ったので、使用感をレビューとして書きたいと思います。
ARC’TERYXとは
ARC’TERYX はカナダ発のアウトドアブランドで、主にウェアやバックパックなどを取り扱っており、日本でも最近メジャーになったブランドです。
特に ARRO22 はここ2〜3年で急激に流行しており、街でもよく見かけます。
ARC’TERYX の正規店舗は福岡にないため、スポーツショップやアウトドア専門店での購入になります。
公式取扱店舗一覧
ARC’TERYXのタウンユース向けバックパックといえば、この2つ
ARC’TERYX の扱うタウンユース向けのバックパックを2つご紹介します。
GRANVILLE
以前、レビュー記事を書いた商品です。
特徴としては無骨なデザイン、25リットルの大容量、ノートPCやタブレットの持ち運びに安心なクッションの装備。
タウンユース専門バックアップという印象です。
ARRO22
こちらはタウンユース、トレッキングにも利用できるバックパック。
トレッキング用としての機能を備えたものです。
レビュー詳細はのちほど。
レビュー
外観
ARC’TERYXらしい、無駄のないスタイリッシュで洗練されたデザインです。
ゴールド?イエロー?山吹色?のログマークがお気に入りです。
背面はこんなかんじ。
ストレスのかからないようなサラサラとした素材で、なおかつ程よく柔らかいです。
からってみるとこんな感じ。
モデル 身長:165cm、体重:55kg
GRANVILLEの時と全く同じ感想となりますが、ひときわオシャレ感を放てる後ろ姿。
デザインはシンプルなので、ビジネスシーンも利用可能ですね。
容量
容量は22リットルです。
細長い形をしており、底の方が少し広めで、上は少し絞られた形状です。
チャックがかなり大きく開くので、荷物の出し入れはやりやすいです。
1〜2泊の出張や旅行でも使用できるサイズです。
機能性
外側の2つのサイドポケットがあります。
サイドポケットの1つはゴムでロックするタイプで、500mlのペットボトルのサイズを入れるのにちょうど良い大きさです。
もう片方のサイドポケットはマジックテープで閉められるようになっています。
こちらも500mlのペットボトルのサイズが入れられます。
外側にはもう1つ、カンガルーポケットと呼ばれる大きめのジッパー付きのポケットがあります。
内側には1つ大きなポケットがついていて、タブレットがすっぽり入るサイズ。
ちなみに写真はiPad Air2を入れたら、ジャストサイズだったの図です。
ちなみに内側にはチャックもあったので開けてみると、型崩れ防止にプラスチックボードが入っていました。
この プラスチックボードにより、背中にフィットするような形となります。
また、チェストベルト、ウエストベルトもついていますので、体へ固定もできます。
【防水性】
完全防水です。
カンガルーポケットには止水ジッパー搭載なので、チャックの部分から水が入ることもありません。
【重さ】
重さは1044gで、普段、GRANVILLEをからっているので少し重く感じます。
ただし、肩をかける部分はクッション素材が使われているため、疲れにくいようにできています。
弱点
こんな ARRO22 ですが、良いところばかりではなく、弱点もあるのでご紹介。
意外とデカい
結構大きいです。
また、背面にプラスチックボードが入っているので、たたむこともできないです。
自立しない
底の部分が斜めの形状になっているので、自立しません。
立てかけるしかないです。
やはり価格が高い
定価で27,000円です。
GRANVILLE と同様ですがタウンユースにしては高いという印象です。
ARC’TERYX は海外メーカーのため、少しでも安いものを買いたい方は Amazon や楽天市場での並行輸入品の購入がお得です。
まとめ
大容量でノートPCやタブレットの持ち運びをしたり、A4サイズの資料を曲げずに持ち運びたい方には GRANVILLE がオススメです。
「登山、トレッキングでも、タウンユースでも活用したい」という人にはARRO22 をおすすめします。
周りとは一味違ったリュックです。
ぼくは平日は GRANVILLE、休日は ARRO22 という二刀流で、出かける度に気持ちが上がります。