全国のサラリーマンに言いたい。
「みんなが嫌だと思うことはもうやめようではないか」と。
会社に所属していると、なんとなく続けてきた習慣や意味のないことがたくさん見えてきます。
今回はそんな廃止にすべき会社の無駄をご紹介。
無意味な飲み会
歓送迎会は必要だとは思います。
しかし、接待、懇親会、花見、BBQ、昇進祝い、忘年会、新年会…
全て廃止にしてしまえばいいと思います。
行きたいと思っているのは一部の管理職だけで、その他大勢の社員は本音では行きたくないと思っています。
「断ったら印象が悪くなるし、評価にも影響する」という理由で断れない人が多いようです。
何も生まれない時間。
むしろ貴重なプライベートな時間なのに、お金を払って時間を搾取されるという拷問です。
- 「昔は〇〇だった」という上司の武勇伝
- 「今は良い時代だ、恵まれている」時代錯誤な意見
- 社内の人の悪口(あいつは◇◇だからダメなんだよ)
- 知らない人の話(昔は△△って人がいてだな)
- 興味のない趣味の話(主にゴルフ)
- こどもの話
- カラオケで知らない歌を聞かされる(地蔵モード)
「会社の飲み会あるある」は挙げれば、キリがありません…
ちなみにぼくは行きたくない飲み会は全て断り、歓送迎会のみ参加します。
1〜2年目の頃は「飲み会は参加しないと上司に好かれない」と思っていた意識高い系のやつでした。
でも今は、「飲み会に参加しないと評価されないような会社は終わってる」と思えるようになり、自分の行きたい時にだけ行くようになりました。
社員同士がフラットな関係な職場であったり、仲の良い社員がいれば、少しは飲み会も楽しいのでしょうか?
念のため出席の会議
「Prankeee くんに関係ある話も出てくるかもしれないから」という念のため出席の依頼がよくあります。
しかし、出席して意味があったことはありません。
「念のため」という言葉を便利に使い、出席する必要のない会議にまで参加させるのはいかがなものでしょうか。
そのせいで本来やらなければならない仕事がおろそかになってしまいます。
メインの仕事がおろそかになると、それはそれで問題だと騒ぎ立てる人もいます。
上司に説明するための資料作成
上司や幹部に対して何か説明する際、その説明のためだけに資料を作成することがあります。
お客様への説明資料は丁寧に作り、きちんと説明する義務があります。
お金をもらっていますからね。
しかし、上司への説明のために Power Point や Excel などでキッチリとした資料を作成することには反対です。
説明後、一切その資料が日の目を見ることがないからです。
そんな時間があったら家に帰ります。
経験則という名の根拠のない見積もり
ぼくの会社では作業時間の見積もりをする際、「経験則」という便利な飛び道具が利用されます。
何かの手法などを利用することなく、過去の実績から管理者やリーダーがなんとなくで決めます。
なんとも正確性を欠いた見積もりです。
そのため、実際に作業を始めると、予定よりも時間がかかり、スケジュール通りに進まないことがよくあります。
その時、スケジュール遅延の責任は見積もりをした人ではなく、作業担当者になります。
見積もりが甘かったんだから、見積もりやったやつが責任持ってやれよって思っちゃいます。
なぜか作業担当者がリカバリすることになります。
雑務は下っ端がやる
誰が決めたか知りませんが、雑務は若手社員がやる風習があります。
物を注文したり、支払処理をしたり、シュレッダーのゴミを捨てたり…
雑務はたくさんやらせるくせに「生産性が低い」、「残業時間が多い」と指摘を受けます。
正直納得いきません。
下っ端も他の社員と同じように仕事があるはずなのに、身勝手な風習により若手社員は首を絞められます。
そのうち上司の首を絞める期待のホープが輩出されてもおかしくない状況です。
そのため、ぼくは後輩社員に全てを投げる行為だけは絶対にしません。
有給休暇は連続でとってはいけない雰囲気
なぜか有給休暇を連続で取ろうとすると、上司は変な雰囲気をかもし出してきます。
「有給休暇を連続して取ったら『なに休んでんだ、あいつ』って思われるかな」と思っているのか、連続して休暇を取ることに対し、ネガティブなイメージを持っている人が多いです。
しかし、有給休暇は労働者の権利でもあるため、ぼくは堂々と連続して休暇をとります。
(もちろん仕事に影響が出ないことを確認した上で)
そうすると、上司や先輩は「ハッキリと休みを取る宣言されると立場上、何も言い返せない」という弱点があるため、謎の雰囲気だけをかもし出してきます。
「羨ましいのか知らんが、みんなで交代で長期休み取ればいいじゃん」と入社以来ずっと思っています。
まとめ
ぼくがここ最近感じた会社でよくある「みんなが嫌だと思うことはもうやめようではないか」と思ったことを書きなぐりました。
もし自分が会社をコントロールするようなことがあれば、このようなことがないよう頑張りたいと思います。
また、今回はぼくの会社の例がベースになっているため、偏った意見かもしれませんが、全国のサラリーマンが共通的に感じていることもあると思います。
みんなが嫌だと思っていることは、みんなで思い切って、「せーの」でやめましょうよ。
すると、少しは働きやすい国になるのではないかと思います。