通算100回以上行っているぼくが福岡ヤフオク!ドームで野球観戦を全力で楽しむためのコツや攻略法を紹介するシリーズ。
今回は内野席や外野席などの普通の座席とはひと味違う「ビクトリーウイング」のJALスカイビューシートという名のついた座席について、紹介します。
当ブログでは、ヤフオクドームでの観戦を楽しむための情報をまとめていますので、ぜひ一度読んでみてください。
座席の特徴
JALスカイビューシートは、ビクトリーウイングと言われる席種の一つで、5F3塁側に位置します。
ビクトリーウイングは他の座席と大きな違いがあります。
それは食べ放題のビュッフェ付きということです。
ビュッフェの内容については、後ほど詳しく記載します。
ビクトリーウイングは入口が通常のゲートとは異なり、スーパーゲートと呼ばれる特別なゲートから入場します。
JALスカイビューシートは5ゲートの左側にある「スーパーゲート5」から入場です。
エレベーターを使って座席のある5階へ移動します。
チケットのQRコード読み取り機も通常のゲートに設置されている黄色の筐体とは異なり、黒塗りの高級感があふれる仕様です。
ビクトリーウイングには、JALスカイビューシート以外にも3つの種類があり、 それぞれ特徴を持った座席となっています。
シスコシート(5F1塁側)
全ての席にiPadが完備されており、iPadで他球団の試合をチェックできるようになっています。
スタンディング用の席もあります。
JA全農なごみシート(6F1塁側)
和のテイストが特徴です。
座席後方に畳のスペースでくつろぎながら食事と野球を楽しめます。
ECCキッズパーク(6F3塁側)
キッズ向けの遊具が設置されており、野球観戦に飽きた子供を遊ばせることができます。
なお、ECCキッズパークでは、小学生以下のみの利用はできないので注意が必要です。
それでは、今回のメインである「JALスカイビューシート」について、詳しくご紹介します。
JALスカイビューシート
シートはクッションタイプです。
クッションが柔らかく長時間座ってもお尻が痛くなりません。
飲食をしながら観戦ができるように、飛行機や新幹線でもよく見かける簡易デスクもついています。
座席後方には飲食スペースとしてテーブル席、ソファ席にテレビまで設置されていて、まるで自宅で観戦しているかのように、ゆったりと過ごしながら観戦できるようになっています。
JALスカイビューシートにしかないマッサージチェア。
他のビクトリーウイングの席にもありません。ここだけ。
もちろんトイレも設置されており、ビクトリーウイングの座席の人のみが利用するため、混雑することはありません。
女性に嬉しいパウダールームも設置されています。
残念ながら写真がないのですが、小さなグッズショップも併設されています。
座席からの眺め
高台から見下ろすような感じです。
球場全体を俯瞰してみることができます。
ちなみにこの写真はルーフオープンデーに見に行ったので、太陽の光が差し込んでいます。
もう少し外野よりになるとこんな感じの眺めです。
その名の通りスカイビュー。
ビュッフェ
ヤフオクドームにある座席の中でビュッフェを楽しむことができるのはビクトリーウイングだけです。
サラダ(ミニトマト、ポテトサラダなど)、ローストビーフ、豚の角煮、からあげ、麻婆茄子、焼き鳥、ハムカツ、パスタ、カレー、炒飯、ラーメン…
挙げればキリがないというほど、メニューは豊富です。
メニューは日によって違うので、当日のお楽しみですね!
ドリンクはウーロン茶、オレンジジュース、コーヒーでした。
また、JALスカイビューシートでは、JALの機内で提供されるコンソメスープもありました。
4回になるとデザートが登場します。
フルーツポンチ、ロールケーキ、プチケーキ、ゼリー、タルト、大学芋… デザートも料理メニューと同様に日によって内容は異なります。
ビュッフェ(食事、デザート、ドリンクなどすべてのサービス)は7回裏で終了となります。
過去に数回利用したことがあるのですが、試合中に食事の在庫がなくなるというのはありません。
減ってしまったメニューも随時補充されますので、ご心配なく。
ただし、デザートの中には補充されないものもあるので、気になるものがあれば早めにとっておくことをオススメします。
番外情報
5月のルーフオープンデーに行ったのですが、屋根が空いているのでドームといえど野外と同じ状態のため、夜になると寒くなりました。
ダメ元でブランケットの貸し出しはないか、スタッフの方に聞いてみたところ、なんと貸してくれました!なんという心遣い!
まとめ
ビクトリーウイングは普段、普通の席で観戦している方にとって、たまに行ってみると刺激的な座席だと思います。
初めて利用する人の意見を聞くと、普通の席に比べるとVIP感があると言っていました。
グラウンドからは少し距離があるため、目が悪いとボールがどこに飛んだのか追えませんので、野球半分ご飯半分のつもりで行った方が良いかもしれません。
いつもと違った視点から、まったり野球観戦を楽しみたい方はぜひ一度利用してみることをオススメします!