先日、ハワイへ旅行に行ってきました。
その時の旅行記を全10回にわたって綴りたいと思います。
シリーズの記事はこちら
- ハワイ旅行記2017春 その1〜キッカケと準備編〜
- ハワイ旅行記2017春 その2 〜飛行機欠航編〜
- ハワイ旅行記2017春 その3 〜ホノルル到着編〜
- ハワイ旅行記2017春 その4 〜サンドバー・天国の海編〜
- ハワイ旅行記2017春 その5 〜ハナウマ湾編〜
- ハワイ旅行記2017春 その6 〜カイルア編〜
- ハワイ旅行記2017春 その7 〜ダイヤモンドヘッド編〜
- ハワイ旅行記2017春 その8 〜ノースショア前編〜
- ハワイ旅行記2017春 その9 〜ノースショア後編〜
- ハワイ旅行記2017春 その10 〜ホノルル出発編〜
今回は出発日の話なのですが… 初日からトラブル発生でした…
飛行機へ搭乗
今回は2週間前で決まった旅行ということで、飛行機とホテルのパックツアーでした。
デルタ航空で福岡→ホノルル線を利用しました。
19:35に福岡発、8:10にホノルル着で飛行時間は6時間程度です。
2時間前には福岡空港に到着し、搭乗手続きを済ませ、まったり過ごし、搭乗時刻の19:00頃に予定通り搭乗しました。
午前中着の便ということで、到着後に「眠くて動けない」ということがないように、ぼくも嫁もマスク、アイマスク、耳栓、ネックピローを装着し、万全の睡眠体勢を整えました。
あとは出発するだけという状態。
欠航の時
全ての乗客が搭乗後、飛行機が移動し始めたので
「よーし!出発したら寝るぞー」
という気合が込み上げてきました。
乗り物特有の心地良い揺れを知っているぼくの体は、その時が来ることを今か今かと待っていたのです。
しかし、待てど暮らせど、飛行機は飛び立ちませんでした。
すると、搭乗して30分が経った頃でしょうか。
「当機は整備中のため、しばらくお待ちください」
とのアナウンスが機内に鳴り響きました。
この時は「早く飛べよー」くらいの軽い気持ちでいました。
しかし、またもや、待てど暮らせど、飛行機は飛び立ちません。
そして、搭乗して1時間が経った頃でしょうか。
「当機は現在、整備をしておりますが、一度、お客様をロビーへご案内します。
状況によっては、本日は出発できない可能性があります。」
突然の放送に機内はざわつきました。
中には旅行会社に電話をしている人も。
ぼくたちももちろん一度ざわつきましたが、冷静に時を待つしかありませんでした。
この時点では、欠航とは決まっていないので、旅行会社に連絡はしませんでした。
ロビーに戻ってきてからは、航空会社よりお菓子と飲み物が配られました。
そして、搭乗して3時間が経つ22:00頃、欠航のアナウンスと乗客の悲鳴がロビーに響き渡りました。
欠航となった理由
理由としては、機材トラブルでした。
福岡空港は市街地に近く、博多駅から2駅で5分程度のアクセスです。
全国でもNo. 1の立地と言っても過言ではありません。
私はいつも福岡空港を利用するたびに「福岡空港最高!」なんて思っていました。
しかし、福岡空港にも弱点がありました。
それは、市街地に囲まれているため、7:00〜22:00までの発着しか許せれないこと。
(自衛隊などの緊急事態は許されるようです。)
そのため、22:00に飛び立てるかどうかがポイントです。
代替便の案内、そして帰宅
欠航が決まった後、手荷物受取所で荷物を受け取りました。
その後は到着ロビーにて航空会社により、代替便とホテルが必要な方にはホテルの案内、
タクシーで自宅などに帰る方にはタクシーの案内が個別にありました。
窓口担当が2名ずつ程度しかおらず、乗客グループごとに説明があるため
かなり長い列になります。
ぼくたちはたまたま早く荷物が受け取れたため、すぐに案内を受けることができました。
代替便は翌日12:00発との説明を受け、タクシーチケットを往復分もらい、帰宅。
(もらったタクシーチケットは第一交通のみ使用可能)
解放されたのは22:30頃。
空港に到着してから、ちょうど5時間という時間を失いました。
この時、旅行会社の緊急連絡先にも電話したのですが、出てもらえず、諦めました。
「本当なら空の上だったのに」と思いながらも、0時には眠りにつきました。
代替便もそう簡単には飛んでくれない
翌朝、早朝4:00、見慣れぬ電話番号からの着信で目が覚めました。
訳も分からず電話をとると、電話口から聞きなれぬ言語が…
デルタ航空の職員(しかもなぜかシンガポールの局番)から英語で
「代替便は12:00って言ってたけど16:00だよ。
詳しいことはお前のメールアドレスに送るわ」
と言われました。
いきなり英語だし、よく話の意味わからないし、とりあえず寝ました。
翌朝、メールを見ると昨日の話は夢ではなく、16:00発の便に変更されていました。
そして旅行会社との連絡もつき、一安心…
でしたが、ホテルの宿泊費はキャンセルが聞かないとのことでした…残念
そして、16:00の出発に向け、ダラダラとやることもなく家で過ごしていると、
またもや時間変更のメールがきて、結局19:30発となり、丸々1日を失うことになりました。
出発時間の連絡を受けた後、せっかくなのでカード付帯の海外旅行保険の補償内容で
お昼に豪華な食事に行くことに。
昼食後は帰宅し、何があるか分からないので、早めの3時間前には空港到着。
すると手続きをするカウンターでデルタ航空の職員の方々から
謝罪と食事券(福岡空港当日利用限定)をもらいました。
ぼくらは何も食べる必要がなかったため、出国審査後にある売店で
現地用の水やお茶、お菓子を大量に購入しました。
そして、予定よりも24時間遅れて、ようやく福岡の地を飛び立つことができました。
次回予告
次回からはようやくハワイでの模様をお送りしたいと思います。