ハワイ旅行記2017②飛行機欠航編

先日、ハワイへ旅行に行ってきました。

その時の旅行記を全10回にわたって綴りたいと思います。

シリーズの記事はこちら

今回は出発日の話なのですが… 初日からトラブル発生でした…

飛行機へ搭乗

今回は2週間前で決まった旅行ということで、飛行機とホテルのパックツアーでした。

デルタ航空で福岡→ホノルル線を利用しました。

19:35に福岡発、8:10にホノルル着で飛行時間は6時間程度です。

2時間前には福岡空港に到着し、搭乗手続きを済ませ、まったり過ごし、搭乗時刻の19:00頃に予定通り搭乗しました。

午前中着の便ということで、到着後に「眠くて動けない」ということがないように、ぼくも嫁もマスク、アイマスク、耳栓、ネックピローを装着し、万全の睡眠体勢を整えました。

あとは出発するだけという状態。

欠航の時

全ての乗客が搭乗後、飛行機が移動し始めたので

「よーし!出発したら寝るぞー」

という気合が込み上げてきました。

乗り物特有の心地良い揺れを知っているぼくの体は、その時が来ることを今か今かと待っていたのです。

しかし、待てど暮らせど、飛行機は飛び立ちませんでした。

すると、搭乗して30分が経った頃でしょうか。

「当機は整備中のため、しばらくお待ちください」

とのアナウンスが機内に鳴り響きました。

この時は「早く飛べよー」くらいの軽い気持ちでいました。

しかし、またもや、待てど暮らせど、飛行機は飛び立ちません。

そして、搭乗して1時間が経った頃でしょうか。

「当機は現在、整備をしておりますが、一度、お客様をロビーへご案内します。

状況によっては、本日は出発できない可能性があります。」

突然の放送に機内はざわつきました。

中には旅行会社に電話をしている人も。

ぼくたちももちろん一度ざわつきましたが、冷静に時を待つしかありませんでした。

この時点では、欠航とは決まっていないので、旅行会社に連絡はしませんでした。

ロビーに戻ってきてからは、航空会社よりお菓子と飲み物が配られました。

そして、搭乗して3時間が経つ22:00頃、欠航のアナウンスと乗客の悲鳴がロビーに響き渡りました。

欠航となった理由

理由としては、機材トラブルでした。

福岡空港は市街地に近く、博多駅から2駅で5分程度のアクセスです。

全国でもNo. 1の立地と言っても過言ではありません。

私はいつも福岡空港を利用するたびに「福岡空港最高!」なんて思っていました。

しかし、福岡空港にも弱点がありました。

それは、市街地に囲まれているため、7:00〜22:00までの発着しか許せれないこと。

(自衛隊などの緊急事態は許されるようです。)

そのため、22:00に飛び立てるかどうかがポイントです。

代替便の案内、そして帰宅

欠航が決まった後、手荷物受取所で荷物を受け取りました。

その後は到着ロビーにて航空会社により、代替便とホテルが必要な方にはホテルの案内、

タクシーで自宅などに帰る方にはタクシーの案内が個別にありました。

窓口担当が2名ずつ程度しかおらず、乗客グループごとに説明があるため

かなり長い列になります。

ぼくたちはたまたま早く荷物が受け取れたため、すぐに案内を受けることができました。

代替便は翌日12:00発との説明を受け、タクシーチケットを往復分もらい、帰宅。

(もらったタクシーチケットは第一交通のみ使用可能)

解放されたのは22:30頃。

空港に到着してから、ちょうど5時間という時間を失いました。

この時、旅行会社の緊急連絡先にも電話したのですが、出てもらえず、諦めました。

「本当なら空の上だったのに」と思いながらも、0時には眠りにつきました。

代替便もそう簡単には飛んでくれない

翌朝、早朝4:00、見慣れぬ電話番号からの着信で目が覚めました。

訳も分からず電話をとると、電話口から聞きなれぬ言語が…

デルタ航空の職員(しかもなぜかシンガポールの局番)から英語で

「代替便は12:00って言ってたけど16:00だよ。

詳しいことはお前のメールアドレスに送るわ」

と言われました。

いきなり英語だし、よく話の意味わからないし、とりあえず寝ました。

翌朝、メールを見ると昨日の話は夢ではなく、16:00発の便に変更されていました。

そして旅行会社との連絡もつき、一安心…

でしたが、ホテルの宿泊費はキャンセルが聞かないとのことでした…残念

そして、16:00の出発に向け、ダラダラとやることもなく家で過ごしていると、

またもや時間変更のメールがきて、結局19:30発となり、丸々1日を失うことになりました。

出発時間の連絡を受けた後、せっかくなのでカード付帯の海外旅行保険の補償内容で

お昼に豪華な食事に行くことに。

昼食後は帰宅し、何があるか分からないので、早めの3時間前には空港到着。

すると手続きをするカウンターでデルタ航空の職員の方々から

謝罪と食事券(福岡空港当日利用限定)をもらいました。

ぼくらは何も食べる必要がなかったため、出国審査後にある売店で

現地用の水やお茶、お菓子を大量に購入しました。

そして、予定よりも24時間遅れて、ようやく福岡の地を飛び立つことができました。

次回予告

次回からはようやくハワイでの模様をお送りしたいと思います。

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