昨年、無事に転職活動を終え、SEから社内SEへと転職しました。
転職活動は人生でも大きなターニングポイントだと思い、リクルートエージェント、マイナビエージェント、DODA、ワークポートの4つを利用して自分好みのエージェントを探してみました。
今回は実際にぼくが リクルートエージェント を利用して体験した、登録から内定をもらうまでの一連の流れをご紹介します。
その他の3つのエージェントの体験記は以下の記事にまとめています。
リクルートエージェントについて
リクルートエージェント は言わずと知れたリクルートの転職支援サービスです。
リクナビNEXT という転職者向け求人検索サイトもあるのですが、そのサイトとは異なります。
リクナビNEXT はサイト内で紹介されている求人から自分の気になる企業を検索して探し、応募するサービスです。
それに対し、マイナビエージェントでは、エージェントが自分の希望に合った求人を探し、紹介してくれたり、転職の相談にのってくれたりと転職の支援を無料で実施してくれるサービスです。
登録
以下のサイトから登録できます。
登録直後に電話連絡があり、初回面談の日程調整となります。
なので、あらかじめ面談したい希望の日程を考えていた方が良いですよ。
初回面談までにキャリアシート(いわゆる履歴書)、職務経歴書を作成しておくと面談がスムーズに進みます。
キャリアシートは利用者専用のサイトで作成するようになっています。
職務経歴書については、サイトの職務経歴書作成ツールのレジュメnaviを利用することもできますし、Wordなどで作成し、アップロードも可能です。
Wordで作成する場合、フォーマットが準備されています。
初回面談
初回面談はマイナビエージェント、DODA、ワークポートとは異なり、電話での面談でした。
時間は30分程度でした。
事務的なマニュアル通りの対応といった印象です。
面談では以下の様な質問がありました。
- 現在の転職活動の状況
- 大学を選んだ理由
- 就活の時の企業を選ぶ際の条件
- 今の会社を選んだ理由
- 転職したい理由
- 転職先の条件(勤務地、年収、職種、待遇など)
面談の最後に
「求人を紹介するから、一旦目を通してもらい、次回もう一度電話面談を実施したい。」
と言われ、その日のうちに次回の面談日時(約1週間後)を決めました。
面談が終わると、リクナビエージェントの求人を確認するための利用者専用サイト「Personal Desktop」を介し、エージェントの方から求人が紹介されます。
求人の紹介
基本的には自分の転職先の条件にあった求人を紹介してくれます。
ぼくの場合、初回面談後に20社程度の会社を紹介されました。
いくつか気になる求人もあり、希望から的外れといった感じではありませんでした。
また、SE職以外でも幅広く考えていることを伝えると、SEとは全く異なる職種も紹介していただけました。
初回面談以降の連絡
前述しておりますが、初回面談後の求人紹介の感触の確認のため、1週間後に再度電話面談を実施しました。
電話では、求人の条件の方向性の確認を行い、新たな条件があったので、その際に伝えました。
条件に合う求人がその日のうちに「Personal Desktop」のマイページに追加されました。
面接時のフォロー
面接対策のサービスがある旨のメールはありましたが、基本的には放置でした。
企業のポイント、面接のポイントなども、こちらから依頼しない限りはないような感じでした。
また、最終面接を辞退したい旨を伝えた際も、特に断ることもありませんでした。
(DODAでは引き止められました。)
あくまで利用者の意向を尊重してくれるような動き方でした。
内定後の動き
ぼくの場合、リクルートエージェントで複数の企業の選考を並行して進めていました。
最終面接の辞退時と同様に、内定を辞退したい旨を伝えましたが、多少の粘りはあったものの、最終的には受け入れてくれました。
まとめ
対応は丁寧ですが、主に利用者の意思を尊重し、エージェント側から色々とフォローはせずに良い意味で放置気味でした。
頻繁に連絡くるのはうざったいなーと思う人、最低限自分の求める分のフォローをして欲しい人にはマッチすると思います。
今回の記事は個人の感想であり、おそらく担当のキャリアアドバイザーと合う合わないもあると思うので、転職エージェントは何社か利用してみることを強く推奨します。