あなたは読書は好きですか?
ぼくは得意ではありません。
良くて1ヶ月に1冊読む程度のレベルです。
ジャンルとしては、小説よりも自己啓発本やビジネス書などを読むことが多いです。
そんな読書がそんなに好きでもないぼくですが、1年前に電子書籍リーダーの Amazon Kindle Paperwhite を購入しました。
Kindle Paperwhite を購入するまでは、紙の本で読んでいましたが、購入後は電子書籍で読むようになり、そのメリットに驚いています。
ちなみにぼくが電子書籍購入に至ったきっかけは、大きく以下の点でした。
- 本よりも軽くて読むのが楽そう
- 一度に何冊もの本を持ち運べそう
- なんかかっこよさそう
実際に使ってみた感想は「すごく良い!!」の一言です。
今回はぼくが使用している Amazon Kindle Paperwhite について、使った感想を交えたレビュー記事をお送りします。
Amazon Kindle Paperwhite
そもそも Amazon Kindle Paperwhite って何ぞやって方のために簡単にご紹介。
Kindle Paperwhite は大手ショッピングサイトの Amazon から販売されている電子書籍リーダーです。
大型電気店などの店頭では購入できず、Amazon のインターネットショッピングでのみ販売されています。
5つの機種から選択
実は Kindle Paperwhite は Kindle という電子書籍リーダーシリーズのうちの1商品です。
Kindle シリーズは2018年4月現在で、以下の5つの商品が展開されています。(価格が安い方から順番に列挙しています)
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhite マンガモデル
- Kindle Voyage
- Kindle Oasis
5つ機種には、それぞれに特徴があります。
一番安価な Kindle はバックライト機能がないため、暗い場所では読めません。
Kinedle Paperwhite以上の機種ではバックライト機能がつきます。
マンガモデルは容量が大きくなるだけなので、特にマンガを読むために使わないのであれば、選ぶことはありません。
Voyage、Oasisは機能面で言うと他の Paperwhite とさほど変わりはなく、軽さ・明るさ調整・防水などの機能がプラスされています。
今回、ぼくは価格・機能ともに希望を満たしてくれる Paperwhite を購入することにしました。
キャンペーン情報あり・なしの選択
Kindle にはキャンペーン情報つきのモデルとキャンペーン情報なしのモデルがあります。
キャンペーン情報つきは、キャンペーン広告が表示されてしまいます。(広告をスワイプすれば非表示にすることは可能)
キャンペーン情報なしのモデルは広告表示がない分、キャンペーン情報ありのモデルよりも2000円高くなります。
非表示にできるといえど、広告を非表示にする煩わしさを考えると、個人的にはキャンペーン情報なしのモデルをオススメします。
Wi-Fiモデル か Wi-Fi+3G回線モデル の選択
Kindle では、Wi-Fiモデル と Wi-Fi+3G回線モデル が展開されています。
Wi-Fi+3G回線モデル は、3G回線を無料で利用することができますが、Wi-Fiモデル に比べて本体価格が5000円高くなります。
3G回線が使えれば、新しい本を読みたくなった時にWi-Fi環境がなくても、その場で本をダウンロードすることができます。
Wi-Fiモデル だと、Wi-Fi環境下で事前に本をダウンロードしておく必要があります。
ぼくは急ぎで外出先で本をダウンロードすることはないだろうと思ったので、Wi-Fiモデルを購入しました。
レビュー
それでは、早速使ってみた感想をレビューしていきたいと思います。
開封
さぁ実際に購入後、開封した写真です。
色はブラックとホワイトの2色が展開されていますが、ぼくはブラックを購入しました。
まずは箱。
開封するとこんな感じ。
写真にはありませんが、充電用ケーブルも付属されています。
本体、かっこいい
購入のきっかけの1つである「なんかかっこよさそう」という思いを、まさに実現したフォルム。
これを持ってカフェで本を読んだら、もう完全にオシャレと言えるでしょう。
紙のような質感、インクのような文字
紙にとても近い質感です。
長時間読んでいても違和感なく読むことができます。
文字もインクのようになっているため、こちらも違和感がありません。
目が疲れにくい
一般的なタブレットやスマホの液晶画面では、バックライト方式と言う直接、目に向けて光を当てる方式が採用されているため、目が疲れやすいという弱点があります。
一方、Kindle Paperwhiteではフロントライト方式が採用されています。
画面から発光せず、ディスプレイの表面を照らしているため、目が疲れにくく快適です。
マットタイプのスクリーン
画面にはマットタイプのスクリーンが採用されています。
タブレットやスマホのスクリーンと違い、太陽光や電気光の反射がありません。
長持ちバッテリー
一度充電すれば、最大6週間、バッテリーが持ちます。
※明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合
軽い
205gと軽く、持ち運びがとても楽です。
文庫本であれば、片手で持って読むことができますが、ハードカバーなどの大きい本では難しいですよね。
文庫本でも時間が経つにつれ、腕が疲れてきます。
Kindle Paperwhite は紙の本に比べると格段に軽いので、長時間、片手で持つことが可能です。
持ち方次第では片手でページをめくることもできます。
紙の本よりも安い
Kindle Paper で読む本は Amazon で購入することができます。
Kindle Paper でもインターネットに接続されていれば、購入が可能です。
紙の本に比べると少し安く購入することができたりします。
また、定期的にセールが行われており、通常価格よりも大幅に値下げされて販売されている本もあるため、コストを抑えられます。
たくさん本を読む人にとっては特にありがたいイベントですね。
この差額を考えれば、何冊か購入していくと本体端末の代金を十分ペイできると思い、ぼくは購入しました。
そのうち Amazon でKindle本を購入する手順も紹介したいと思います。
本棚いらず
全ての本が Kindle Paperwhite の端末にデータとして保存されています。
そのため、本棚のスペースがいらなくなります。
一般的な書籍のKindle本であれば本体に数千冊、クラウドには容量無制限で好きなだけ保存できます。
多彩な機能
ただ本を読むだけではなく、多彩な機能が搭載されていて、とても便利です。
ブックマーク(付箋の機能)、ハイライト(いわゆるマーカーライン)、メモを追加できたり、文字検索できたり…
といった便利な機能がついています。
紙の本よりも、より効率的に読書ができます。
※便利機能について、そのうち別記事でまとめたいと思います。
弱点
そんな便利でかっこいい Kinel Paperwhite ですが、実は弱点もあるので、包み隠さず、ご紹介します。
複数のページを同時に見ることができない
画面に表示できるのは1ページだけ。
複数のページを同時に開くことはできません。
そのため、例えば「P10とP35を比較したいなー」と思っても、P10かP35の
どちらかのページしか表示できません。
もちろん複数台の Kindle Paperwhite があれば、複数ページを同時に見ることができます・・・
ページをパラパラできない
「あの内容って、この辺に書いてたよなー」といった感じでページをパラパラめくることができません。
なので、何となく本のページの位置で内容を覚えていたりする人にとっては、少しわずらわしく感じかもしれません。
画面は白黒
画面は白黒でカラーに対応していません。
そのため、小説などの文字だけの本を読むのには適していますが、カラーの本には向いていません。
まとめ
Amazon Kindle Paperwhite 欲しくなりましたか?
よく読書をする方にはコストや利便性でも申し分ないと思います。
あまり読書をしない方でも、購入をキッカケに読書好きになるかもしれませんね。
ちなみに本体カラーがホワイトとブラックの2色展開なのですが、迷ったらブラックがお勧めです。
ぼくもどちらを購入するか迷ったので、両タイプを持っている友人に1時間程借りて試し読みしてみました。
結果、ホワイトは画面も画面周りも白色になるため、文字がぼやけて見えるような感覚になりましたが、それに比べてブラックは、画面だけが白くなっているので、より集中して読むことができました。
あなたも Kindle Paperwhite を購入して快適な電子書籍ライフを送りませんか?
ちなみに Kindle Paperwhite は Amazon のサイトからしか購入できませんので要注意です。